概念:リギングオブジェクト
リギングオブジェクトは、照明器具、ステージ設備、およびその他の荷重のインテリジェントな吊点として使用できる構造要素です。リギングオブジェクトは、荷重を追加する前に照明仕込み図に配置する必要があります。ステージとリギングを定義した状態のイベントスペースをモデル化しておくことで、それ以降作成するスペースの照明仕込み図のテンプレートとして、ファイルを使用できます。概念:テンプレートを参照してください。
リギングオブジェクトには以下が含まれます:
照明バトン(パイプ)
照明バトン(ラダー)
トラス(直線)
トラス(曲線)
トラスツールを使用して挿入したトラス
リギングオブジェクトは以下の機能を備えています:
3つの軸すべてを中心とした回転:
図形を回転する :回転ツールと回転コマンドを使用
オブジェクト情報パレットのロール角度、吊り角度、および回転角度パラメータを調整する
荷重に直接連結。次を参照してください: 概念:荷重をリギングオブジェクトに連結する
構造計算への追加(Braceworksが必要)
インタラクティブな概略図のサポート
吊り元はリギングオブジェクトと同じように、荷重の連結点としての機能を果たします。概念:吊り元を参照してください。吊り元はロール角度または吊り角度の調整をサポートしておらず、Braceworksの計算に直接含めることもできませんが、吊り元に含まれるリギング形状はこれらの機能を備えています。詳細は、リギングデザイナーのためのBraceworksおよび吊り元の形状を編集するを参照してください。